ゆがみ専門小顔矯正サロン　エス・バランスの村田良太です。

雑誌BAILA２月号で「３０歳からの着やせ大賞」という特集を見つけたので

今回はその中からいくつか取り上げてみましょう。

■□■細見え服では■□■

ニットやパンツ、デニムにプリーツスカートなどなどなど・・・

たくさんのアイテムが紹介されています。

例えば

「ベーシックニット大賞」に選ばれているニットは

●　体にほどよく沿うシルエットが絶妙にキレイ。

●　首のあき具合が良く、だらしく見えないジャストシルエットな肩作りも好き。

●　袖口の締まりがいいので、たくし上げてもバランスよく決まる。

など賞賛の嵐。

実際に写真で見ると言われたとおりにほっそり見えるもので

男の私でも一枚欲しいなぁ、と思ってしまいます。

他には、「スカート賞」に選ばれたプリーツスカートは、特徴が斜めに流れる裾のライン。

また、プリーツの織がしっかりしているので縦長効果ががすごいんだそうです。

たしかに腰から下がシャープになる印象です。

「モデルさんだから細く見えるんでしょう！」という疑惑に対しても

編集の女性２人が同じ洋服を着てみて検証するという徹底ぶり。

ちなみにこのコーナーでモデルされている絵美里さん、ステキですね～(笑）

あくまでも個人的な意見でした(^_^;)

■□■小顔見え賞も■□■

さて、「小顔見え賞」というコーナーもあります。

どんな品が紹介されているのか興味津々です。

まずはVネックのカーディガン。

Vネックのあきが縦に深めに入っているもので、首元すっきりで小顔見せに直結とのこと。

ビッグイヤリングは、大きなイヤリングをつけるだけで、顔がひとまわり小さい印象に。

このあたりは共感できますね～。

見せ方ひとつでずいぶんと印象は変わりますもんね(^_-)-☆

その他にはタートルニットやニットスヌードなるもの、

たっぷりとしたフードのゆるパーカーまでがラインナップ。

ですが、ここはちょっと違和感があります。

タートルネックでしっかりした顎を隠したり、

スヌードで首から顔まわりにかけて覆いカバーしたり

たっぷりフードに顔が埋もれて錯覚狙いのゆるパーカーなど・・・

隠す、カバーするという目的のアイテム。

これはもったいないです！私の目からは。

タートルニットやスヌード、ゆるパーカーのデザインが

好きで気に入っているならいいんです。

でも顎やフェイスラインを隠して小顔に見せるためなんだったら、

ちょっと違うんじゃないかな、と感じてしまうのです。

だって、エラや輪郭・頬骨・フェイスラインの形は十分に変えらるから。

■□■ヘアスタイルだって■□■

エス・バランスに来られるお客さまにお話を聞くと

「頬骨が横に出ているから髪で隠している」

「笑うとエラの張りが強調されるので、写真では笑わない」

「輪郭が嫌いだから、髪をアップにできない」

などと、ご自分のコンプレックス部分を隠したい人がとても多いのです。

でも私から見たら、やはりとってももったいないこと。

ヘアスタイルを変えたり、笑顔になったらとてもステキな人なのに、とか

髪をアップにしたら今までと違った魅力が出せるのに、とか思うわけなんです。

コンプレックス部分を隠すんじゃなくて、少し手をかけてあげる。

そして隠すのではなく見せる！

それだけでイメージはすごーく変わりますよ。

そんなところに、私たち施術者に出来ることがたくさんあります。

こう思いながら着やせ特集を読んでしまいました。