ゆがみ専門小顔矯正サロン エス・バランスの村田良太です。
この週末はずいぶんと冷え込みましたね。
土曜日は雪が降ったりやんだりで、日曜の朝は薄っすら積もっていました。
日曜日の朝、自転車通勤の途中に撮った比叡山の風景。
今冬一番の雪景色です。ただただ白くて山だか何だかよくわかりませんが・・・笑
この写真、自転車を道端に停めて片足をついたまま撮ったんですが(横着ですね(^_^;))
よく見ると左足で全身と自転車を支えていました。
私、自転車を停めて不意に足を着く時に必ず左足で支えているんですね~。
ということで、今回は自転車に乗る人のゆがみを取り上げてみましょう!
16年以上自転車で通勤している私は、
左足で支えていることにずっと前から気づいていました。
信号待ちの時などいつも左足をついています。
他の人のことも観察していますが、実に90%の人が
左足を着いて信号待ちしています。(ほんとうに数えてみましたよ)
これには自転車の構造が大きく関係しているんですね。
自転車の片足スタンドは必ず左側に着いています。
チェーンは右側にあり、この状態の自転車に右側から乗るのはとっても不自然。
スタンドを足で払ってサドルに乗るには、どうしても左から乗ってしまいますね。
降りる時も自転車の左側に降りて、スタンドを立てて停めます。
一連の動きの中に右足を着くという動作はありません。
左から乗って左へ降りる。
だから信号待ちでも左足を着いて支えてしまうんです。
後輪が完全に浮き上がる真ん中タイプのスタンドの場合でも、停まる時は
左側通行の影響を受けて歩道側、つまり左側に足を着くのが自然なんです。
ですから
毎日自転車に乗る私のような人は、左足で踏ん張り骨盤が左へ傾いてしまうということ。
信号待ちの姿勢が、ゆがみとして体に覚え込まされていくのです。
ほとんど無意識でしている動作なので
ご本人には体をゆがめている認識がありません。
そして骨盤のゆがみから肩甲骨、首、顔のゆがみにまで繋がってしますのです。
以前このブログで書いた『顔のゆがみ、ドライバーさんは』と同じですね。
https://sbalance-beauty.com/blog/4567/
骨盤から上のゆがみパターンは
全部が同じ左下がりになるケースと
互い違いに右・左が下がるケースに分かれます
(骨盤は左下がり、肩は右下がり、顔は左下がり、のように)
その違いは、上半身の使い方によるもの。
上半身をねじる癖や手の使い方、首を傾ける習慣など
たくさんの要素が関係してくるのです。
でも、
一番大切なのは足と骨盤が安定して、バランス良く体を支えられているかということです!
「なぜ体がゆがむんでしょう?」という質問を受けることが多いのですが、
日常のこんな些細な動作や癖が体をゆがめていて、そこから顔のゆがみに繋がってしまう
ということを分かっていただけたらな、と思います。
ところで、私は意識的に右足を着いて信号待ちすることがあります。
違和感はありますが慣れてくると割とスムーズに出来てしまいます。
ただ、右足を着く時は歩道や車の通らない道に限っています。
車道で右足を着いていると、車にひかれる危険性大!なので
みなさんも気をつけてくださいね(^_^)