ゆがみ専門小顔矯正サロン エス・バランスの村田良太です。
昨日の日曜日はバランス反射研究会の勉強会へ行ってきました。
毎月一回の研修日。からだのゆがみのテーマを決めて、
徹底的に検証と手技を繰り返す勉強会です。
今回のテーマは、利き目。聞いたことありますか?
人は無意識のうちに利き目で対象物にピントを合わせてものを見ています。
利き目が左の人は右脳が発達していて、右の人は左脳が発達している
という理論もあります。
また利き目の方が視力が良いという説もありますが・・・
今回の研修会では、視力の良し悪しや右脳左脳のことはひとまず置いといて、
からだの使い方としての利き目の検証をやったのです。
まず、カメラを用意してください。
何か対象物を決めて撮る時にファインダーを覗くのは右目?左目?
最近はスマホでもデジカメでも手軽に写真が撮れるので
ファインダーを覗くこと自体が珍しくなり、戸惑いますが
やってみると誰でも合わせやすい方の目があるのです。
いかがですか?あなたはどちらの目で覗き込みましたか?
ファインダーを覗く方が利き目です。
「私カメラ持ってないのよね~」という方には別の方法も。
両手それぞれでOKポーズをとってください。
親指と人差し指で輪っかを作るのです。
で、右手と左手で作った輪っかを重ねて顔の前方に持ってきて
何かを見てください。
両手で作った輪っかを通して両目を使って何かを見るんですよ。
ちゃんと輪っかの中に対象物を入れてくださいね。
そして片目ずつつぶってみると、
利き目で見たときだけ輪っかの中に対象物が入っています。
これでもほぼ利き目が分かります。
面白いでしょ!
今回は利き目と体の使い方がテーマ。
体をまっすぐにしていてもファインダーや指の輪っかを覗く時に
実は、前腕の捻じれを作りながら見るんですね。
前腕というのは、肘から手首までの部分です。
これ、実際には捻じっている感覚がなくても、そういう方向の動きが入るということ。
いつもお話ししている体の動きの連動ですよ~。
この連動によって体の他の部分にもゆがみや捻じれが生まれて
顔や体が左右非対称になってしまう、ということ。
不思議なお話です。
お時間あったらこちらも見てください!
https://sbalance-beauty.com/blog/4496/
それにしても細かい検証でした。
毎回こんなかんじで、ありとあらゆる検証と技術研修を繰り返す
マニアック集団です、私たち会員は(笑)
もう大学の研究室のイメージ。
これがまたクセになります(笑笑)
体のいろいろな不思議が明らかになったり、新しい発見があったり
月1回の研修がやめられません。
そして
研究会での勉強が毎日のお客さまへの施術にはっきりと活かされているのです。
利き目と腕の捻じれについて興味のある方は
店で私をつかまえて訊いてくださいね!
お待ちしてまーす!!