ゆがみ専門小顔矯正サロン エス・バランスの村田良太です。
12月も中盤に入ってきました。寒い日が続きますね。
そうなると『むくみ』に悩まれるお客さまが増えてきます。
みなさん、むくみ対策はどうされていますか?
クリームをつけてのマッサージ?
その時どれくらいの力でむくみを流していますか?
お話を聞くと、多くのお客さまがかなり強い圧をかけてマッサージされているんです。
でも・・・ちょっと待って!!
まず、むくむってどんな状態なんでしょう?
そのお話から。
むくみというのは
血液やリンパ液の流れが滞り
老廃物いっぱいのリンパ液が体に残ってパンパンに張っている。
そんな状態のことをいいます。
この時にむくみの正体、リンパ液は筋肉細胞の中に溜まっているのです。
少し専門的になってしまいますが
からだの細胞のまわりには
細胞と血管の橋渡しの役割をする『間質液』という液体が存在しています。
各細胞は血管に乗って運ばれてきた酸素や栄養素を
間質液を通して自分の中に取り込んでいきます。
そして代わりに二酸化炭素や老廃物を
間質液に返すのです。
この間質液がリンパ液なのです。
すべての流れがスムーズであれば問題ありませんが
リンパ管の流れが停滞していると
細胞のまわりに汚れた間質液がどんどん溜まって
パンパンになります。
これがむくみなのです。
ちなみに、体中の細胞の数、以前は60兆個といわれていました。
最近の説では37兆個といわれているようですが、
どちらにしても数え切れない無数の細胞があって
そのすべての細胞のまわりを間質液=リンパ液が取り囲んでいます。
さて、このむくみを流すなら
脚は下から上へ
顔は上から下へ
流すのがセオリー。
ただし、この時の力加減が脚と顔では全く違います。
次回のブログでこの違いについてお伝えしますね。