ゆがみ専門小顔矯正サロン エス・バランスの村田良太です。
エス・バランスの施術の特長は大きく3つあります。
① ゆがみを取り除く
② 痛みがない
③ 戻りにくくキープ力が高い
今回は③戻りにくくキープ力が高い、ということについてのお話です。
弊社サイトのトップページ一番最初にも載せている
『キープ力がつく小顔矯正』詳しくはこちら でも書いています通り
これには自律神経がカギを握っています。
自律神経
誰もが一度は聞いたことのあるワードですね。
ただ何のために働いている神経なのかイマイチ分からないかもしれません。
その説明の前に、まず私が自律神経というものを意識し出したきっかけをお話しますね。
遡ること24年前。
私は京都市内でラーメン店を営んでいました。
まだ20代と若いこともあって営業は夜中の3時までで
完全に夜型の生活のため就寝は朝6時頃、という毎日でした。
体力に自信があったので、そんなことはもろともせずに働いていましたが
ある日突然激しいめまいに襲われ、まっすぐ立っているのも難しい状態に。
すぐに病院で調べてもらったのですが、
耳や目や頭の異常はなく、原因がよく分からないと言われ
ついた病名は自律神経失調症。
当時の私は、そんな病名聞いたことあるな、くらいの認識でした。
治療法はきつい酔い止め薬を飲むというもの(笑)
根本的に改善する方法は無いとのことでした。
昼と夜が逆転していたのが悪かったのでしょうけど
仕事もしなきゃいけないんで、薬を飲みながらだましだまし続けていました。
この頃はまだ自律神経にほとんど意識はなかったですね。
ただ試行錯誤をする中で
めまいが襲ってきた時にゆっくり大きな深呼吸を繰り返すと
少し症状がマシになる、という現象を見つけました。
私の中では大きな発見で
『深呼吸療法』(ネーミングがダサい笑)と勝手に名付けました。
主治医の先生にも
「めまいの時、深呼吸すると楽になるんですよ!」
と得意になって話しましたが、先生は微笑みながら
「脳に酸素がたくさん運ばれるからかもしれないなぁ」と
あまり相手にしてくれません・・・
私としては理論はともかく
いざとなったら深呼吸と思えると
めまいの恐怖感から解放されてかなり気分的に楽になっていました。
その後現在に至るまで、もうあの頃のようなめまいが襲ってくることはなく
少しふらつくなあ、という時は18番の『深呼吸療法』で切り抜けています。
今日は思わず長いブログになっていますが・・・
そんな経験をしている頃、知人から無痛バランス療法という整体を紹介されました。
先ほどお話しためまいの他にも、
ラーメン屋さんの職業病ともいえる腰痛、肩こりにも悩まされていた私は
一度無痛バランス療法を受けてみることに。
初めて受けた時の感想は
「・・・なんだかよく分からない」でした。
あまりにもソフトな治療で、息を吸ったり吐いたりしているだけのような印象しか残らず、
正直なところ「これで大丈夫なんやろか?」と思ったものです。
ただ、終わってみるとなんだか首や肩が軽くなっていて、気分スッキリ!
そう言えばめまいも、あまり感じない。
でも不思議やなぁ。
そんな感想でした。
とにかく興味が湧いたので、
一般公開している無痛バランス療法の勉強会に参加してみることに。
そこから私の整体への道がスタートしました。
現在は、当時の無痛バランス療法とは別の研修会に所属しています。
バランス反射研究会というところ。
元をたどるとこの2つは手技研という古くからある整体療法に端を発していて、
考え方は概ね同じ。(マニアックになってすみません)
より自分の求める理論がバランス反射研究会にあるので
今はこちらに所属している、というわけです。
この手技研から始まった研修会(暖簾分けのような形でたくさんの団体がありますが)
一番の特長が、呼吸法を使った自律神経に効かす治療法、です。
自律神経に効かすと何がいいのか?
それが今日のテーマ。
戻りにくく、キープ力がつくということが最大の良いところ。
自律神経のお話は改めて詳しくするとして
ここで言う自律神経に効く、というのは
『自律神経失調症に効く』という意味とは少し違って
体を理想の状態に保つ、という意味での効くです。
ご指導いただいている坂口先生からは
「村田先生、呼吸に合わせて自律神経に効かせれば治った体が長く持つんや。
でも自律神経に効かなかったら、施術直後に治ってもすぐ元に戻ってしまうで!」
と、事あるごとにアドバイスをいただいています。
それぐらい自律神経というものが、体を理想の状態に保つために重要な役割を果たしている、ということ。
そして呼吸法も出てきました!
すみません、この話を語りだすと長いんです。
今日は、『私と自律神経との出会い』、というところで終了しますね。
続きはまた回を改めて。