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ゆがみ専門  小顔矯正・美容整体『エス・バランス』 京都 四条烏丸

 

ゆがみ専門小顔矯正サロン エス・バランスの村田良太です。

 

今回は体の痛みが移動する?というお話です。

どこかが痛くなった時、しばらくすると痛みが和らいでくるけれど

今度は別の箇所が痛くなる。

そんな経験はありませんか?

 

■□■痛いところをかばう■□■

 

例えば、左足首を捻挫したとします。

当分の間は左足で体を支えることができないので

普段よりも右足に負担がかかってしまいます。

 

毎日そんな状態を繰り返していると

だんだん右足が痛くなってくることがあります。

 

そのうち左足首は治ってきますが、右足の痛みは一向に良くならない。

だんだんひどくなってくる場合も。

右足が痛くなることなんてしてないのになぁ、何でだろう??

というイライラ感情がわいてくる頃。

 

 

これは、左足首をかばうことで右足に負担がかかる状態が

体のクセになって残ってしまうからです。

 

しばらく時間が経っていると、ご本人も最初の捻挫のことを忘れてしまって

右足が痛い、右足が!という感覚だけが強くなるもの。

 

 

この状態を抜け出すには、体のバランスを整えて正しい位置に戻すことが一番。

一度ついてしまった体のクセは、ご本人の意識だけではなかなか直りません。

 

 

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■□■痛みの感じ方にも■□■

 

人の痛みの感じ方にも特徴があります。

数ヶ所に痛みがあったとすると、一番きつい部分の痛みを強く感じるというもの。

 

例えば、体に強い衝撃を受けて、右腰・左腰・右肩を痛めてしまった場合に

まず一番きつい右腰の痛みを感じます。

右腰の治療を続けて、その痛みが和らいでくると

それまで感じなかった左腰の痛みが出てくる。

そして左腰が治ってくると今度は右肩に痛みが・・・。

こんなこともよくあるのです。

 

これはほんとうに、痛いところが移動しているように感じてしまうものです。

せっかく腰が治ったのに、今度は肩か!?というやりきれない気持ちにも・・・

実際は移動しているのではなく、すご~く痛いところが治まったので

次に新しい部分の痛みを感じるようになったということなんです。

 

そして先ほどお話しした「かばう」動きも合わさると

新しい箇所の痛みは更に強く長く続いてしまい、慢性的な症状になるケースも。

 

 

ですから、医療機関・接骨院・整体・マッサージなどで治療にかかる時には

主治医の先生に経過をくわしくお話しされることをおススメします。

「これは今の症状と関係ないな」と、ご自分で判断せず

記憶をたどりながら、この数ヶ月で何か変わったことがあれば

なんでもお話しください。

 

施術者としては治療のヒントになることが多いんですよ(^o^)

 

 

 

 

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